がん性の痛みは、病気の進行度に関係なく起こります。近年では、適切なペインコントロールを実施することにより、患者さまの生活の質(QOL)を上げることが可能になっています。
鎮痛薬により、ほとんどのがん性の痛みを和らげることができます。使用する薬のうち、モルヒネについてご心配になる方もいらっしゃいますが、依存症を引き起こすことはありません(安全にやめることも出来ます)。
痛みの程度や場所が分かるのは患者さまご自身だけですので、「あまりしつこく言ってはいけないのではないか」等と遠慮することなく、痛みの状況を率直にお話ください。正確な情報が、適切なペインコントロールを実現します。
在宅訪問診療にも対応しております。ご希望の方はお電話にてご相談ください。
※当院は在宅療養支援診療所です。24時間体制で往診・訪問看護を行っております。
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